アユ

アユの解禁は6月で、5月頃になると稚魚の群れがせきをめがけて、川を昇ってきます。コケなどを食べて成長を続け、9月に入った頃になると産卵のために川を下り、比較的浅いザラ瀬に集まり産卵をします。この産卵を終えたアユを落ちアユとよんでいます。アユは自分の住む場所を守ろうとする習性があり、外部から他のアユが入ってくると、体をぶつけ相手を追出そうとします。このアユの習性を利用して釣るのが友つりです。アユの鼻の付け根にハナカンをつけ、もう1本の針に背掛がりにつけますが、糸をたるませておくことです。この糸を付けたアユを獲物であるアユのいる場所に泳がせます。すると囮のアユが泳ぐと付けられている数本の針が大きく左右に揺れ、外敵の侵入に対して獲物のアユは攻撃する姿勢をみせます。攻撃が激しければ激しい程、獲物のアユは針に引っ掛かりやすくなります。囮のアユの動きが良ければ良い程、獲物が引っ掛かりやすくなります。これが友つりというわけです。この他にも昆虫に似せて作った毛ばりを使って釣るドブづりがあります。道糸に調整器を付け、その下部に1本の毛ばりと、さらに20cm程下に重りを付けます。そして重りの下にもう1本の毛ばりを付けます。ドブづりのポイントは、流水の少ない淵などで重りを底に付け、静かに引き上げ毛ばりを踊らせます。毛ばりを踊らせる時に竿の操作は跳ね上げるようにせず、竿を水平にしてゆっくり動かします。竿は6mから8mの楽に差し込んだり抜いたりできるものを選びましょう。

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