マブナ
マブナは本来はギンブナの別名です。しかし実際にはヘラブナ以外のフナの総称として使われています。日本全国に分布し、渓流域以外の河川、沼、池とおよそ魚の住める所ならば、何処ででも生息しています。フナ釣りは1年中を通して楽しめますが、シーズンによってポイントが変わってきます。冬の間は障害物のかげに隠れてじっとしていますが、2月上旬にもなると越冬場所の周りを回遊しはじめます。しかし越冬場所を遠く離れることはせず、2m半径を回遊するに止まります。2月下旬から3月上旬にもなると、産卵場所を求めて移動します。この時期のポイントは平場へと移動し、春を迎えて生え始めた水草などの周りを回遊しはじめます。4月下旬にもなるとマブナはいよいよ産卵を開始します。この時期には、ガマや藻につっかけてきます。ガマの間や藻穴などが主なポイントとなります。気温が上がり水温が上昇する夏のシーズンになると、浅場は酸素不足になりやすく、この時期には水深があって直射日光を遮ることのできる水草や藻の多い所に集まってきます。9月下旬から10月上旬になると、水温がマブナの敵性水温に最も近くなり、活発に回遊をしはじめます。それでもあまり浅場へは現れずに2m程の水深で回遊します。11下旬にもなると、ほとんどのマブナが障害物の周りへと集まり、越冬の準備へと入ります。それからが寒ブナのシーズンで、フナの動きは鈍いのですが、エサが目の前にくれば食い付きが良いです。

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